injeKtor × Cobalt Bomb αΩ Interview vol.3

cobaltbombinterviewvol3
Injektor(小麦): メンバーの名前がギリシャ文字というのは意味があるんですか?

αΩ: これはコバルト爆弾αΩの名前の由来がありまして。

Δ: 公の場で語られるのは、はじめてで!

α: 変なDJとしてクラブイベントに出ようと思った時に、Ωを誘おうと思ったんです。僕はこっちのライン、Ωはあっちのサブカルラインが好きで(机に置かれた、テクノCDのラインと渋谷系雑誌のライン)

Ω: 哲学とかも

α: 彼を誘ったら変なものができるんだろうなと思ったんです。で、二人でやるユニット名を考えていて丁度そのときに映画を見ていたんです。

Ω: 続・猿の惑星です。

α: 一作目は、まともにヒットしたんですけど、2作目の監督がぶっとんでいて。

Ωが続猿の惑星を再生し始める。コバルト爆弾登場のシーン

Ω: これコバルト爆弾αΩです!

コバルト爆弾一同 コバルト爆弾です!!

Injektor(小麦): これなんですか!

Ωが猿の惑星のストーリーラインを説明する。

Δ: そんで2作目でグッチャグチャにした結果がコレ

Ω: 2作目の最後に放射能で生き残った人間達、ミュータントが爆弾をあがめている。ご神体なんですよコバルト爆弾αΩは!

α: みんな被爆しちゃってるから

Ω: 人間のなれの果てが力として、コバルト爆弾αΩを力の象徴としてあがめている。僕らのユニット名もこの時に啓示がおりてきて、コバルト爆弾αΩだ!と決まったんです。

α: クラブ業界ぶっこわすみたいな気持ちで

Ω: 爆弾としての威力。αとΩというのは(ギリシャ文字で)始まりと終わりですよね。

Injektor(小麦): ほう

Ω: テクノってループしている。ほとんど同じような音が永遠と続くという繰り返すという意味でも(αΩは)気に入っています。

α: でもオレの思いつきです。

Ω: はい。すごい良い名前。

Δ: ちなみにこのコバルト爆弾αΩは最後に爆発して地球がぶっ壊れます。

Ω: 終わるんです。

α: だけどこの後3作つづくんです!

一同: 笑

Injektor(小麦): 次からの3作は地球があるんですか?

α: それは見て頂いて。ただ2作まででいいです。

Ω: 2作目までは、傑作です。

α: 三作目以降は見なくていいです。

猿が爆弾を倒すシーンになる

Ω: 地帝人の基地に猿が乗り込んで来て、結局(人間と猿とミュータント)争うしかないなら、それならいっそ地球を終わらせるしかない。起爆スイッチに手をかけちゃうんです。

ここでコバルト爆弾が爆発

α: きたー!!

Ω: YES!!!

コバルト一同: 拍手!!

字幕: 銀河に属する一つの恒星。その恒星の惑星の一つがこうして消えた。

Ω: YES!!この瞬間の威力がクラブで再現れればいいんです。一つ目標です。ここで聖書を。

新約聖書をおもむろに手に取るΩ

Ω: 新約聖書の一番最後に入っているヨハネの黙示録にあるんですが。「神である主、いまおられ、かつておられ、やがて来られる方。全能者がこういわれる、私はαでありΩである。」これが原点。

Injektor(小麦): 笑

Ω: コレが全ての原点です。

α: 全ての原点。偶然のおもいつきにしたら、すべてつながっている ミラクル 笑

Injektor(小麦): (Ωに対して)キリスト教なんですか??

Ω: 曹洞宗です。

Injektor(小麦): 爆笑。

α: Ωは宗教好きで、色んな宗教すきなんです。でもカルト宗教にハマってるとかじゃないんで大丈夫ですよ

Ω: ただ飲むとと宗教の話ばっかりする

一同: 笑

θ: オレも曹洞宗です。

αΔ: 曹洞宗ナカーマ!!

Ω: 曹洞宗はねぇ。座禅さえすればいいから。あいつまじで凄いストイックだったから臨済宗とかに客とられちゃった

Δ: 僕、浄土真宗

Ω: 親鸞!!

Vol.4に続く


injeKtor × Cobalt Bomb αΩ Interview vol.2

cobaltinterviewvol2
影響を受けた漫画、音楽、雑誌などを年代順にならべるコバルト爆弾αΩの系譜が完成。

α: あの(電気グルーヴ)エースが問題なんですよ

Ω: これが本当に諸悪の根源

Injektor(小麦): これは何ですか?

Δ: PC98っていう名器、パソコンに入っていたCPUです。

Injektor(小麦): CPUて?

α: インテル入ってるみたいなの聴いた事ないですか?

Ω: パソコンのパーツです。いまだとめちゃおそいんだけど、分厚くて、頭も悪い。

κ: ザブングルは、こんな最近なんですか?

α: 実際の年代は、ぶちぬいて古いんだけど、(ディスクユニオンで)発掘したのが最近で。

インタビュー開始

Injektor(小麦): じゃあ、よろしくおねがいします!まず私自身がDJとかマッシュアップというものをあまりわからないのでお話ききたいです。

α: マッシュアップ自体の流れとして、色々な音楽が細分化してきて、テクノならミニマルテクノ、クリック、ハウス、やロックなんかもそうです。細分化したジャンルがいっぱいできてきました。

お客さんはそういった小さいジャンルの音楽しか聴けなくなってきました。そんな状況の中2 many DJ’sというDJグループの人たちが、細分化した流れをいったんひとまとめにしてあらゆるジャンルをパソコンでDJしました。

そういう垣根を取り払って、全部から好きな物を選んでDJして行こうという流れがマッシュアップです。

それまでのクラブなんかでは12時間同じ音楽を聴き続けるんです。それは脳を害する!

Injektor(小麦): 笑

α: 日本のメーカーが作ったTB-303っていう楽器で起こったアシッドハウスっていうジャンルがあるんですが、これ12時間聴き続けると脳を害するとDJが言ってましたよ。

Injektor(小麦): どういう感じの曲なんですか?

α: ビヨッビヨッっていう音がでるんですよ。ビヨッビヨッ

Injektor(小麦): へぇ?

α: マッシュアップというのはそういう細分化した流れではなくて、あらゆるジャンルから曲を選ぼうという意識だと思います。

Ω: 良い物はいいから、垣根を超えて混ぜ合わせて楽しもうぜ!っていう

Injektor(小麦): コバルト爆弾はそれを行っていると

Ω: 垣根をこえる!

α: ただ2manyDJ’sは、踊れればかける。ダンスミュージックという意識でやっていると思います。踊れればかける。

Ω: で、我々はそこからさらに独自性を持たせるために、懐メロを。

α: 2manyDJ’sはヨーロッパで流行っている。ただ日本人がそれをやるとすれば、ヨーロッパと同じ事をする必要はない、日本人なので懐メロやらJPOPやアニソンをかける。

2manyDJ’sのmixcd かみちゅの漫画を持って

α: コレとコレがあわさるとコバルトです!!

Ω: さらに垣根をぶっ壊して、面白い物を掘り出す。

α: DJなので踊るっていうのは、外さずに。ただ単にみんな知ってる”嵐”だ!とかって言う風にかけるんじゃなくて、踊れる視点でJpopやアニソンを選ぶ。そういったものとヨーロッパ主流のダンスミュージックをかけあわせることで今まで人がやっていないようなDJになりたい。

Ω: お客さん達、普段クラブに来ないような30代くらいまでのアニメ好きの方達にも、せっかくきたのなら楽しんで頂きたい。

Injektor(小麦):  親しみやすいような

Ω: そうです。お客さんのジャンルを超える!

α: テクノとか細分化したものが好きな人にも、日本の独自の文化をあわせた新しいDJを提供してみたい。

Ω: 相互のりいれられるように。

α: 誰でも楽しい!

Ω: テクノ好きな人が、アニソンを聴いて「こんなのあるのか!」とか逆にアニメ好きな人がテクノを聴いて「これカッコいい!」と思ってくれれば、こちらとしてはしてやったり。

Injektor(小麦): わかりました!普段はどのような活動をしていらっしゃいますか?

α: 基本的にはクラブでDJとVJセットでイベントに参加しています。

Vol.3に続く


injeKtor × Cobalt Bomb αΩ Interview vol.1

CobaltBombInterviewVol1

千葉大学のフリーペーパーInjektor2008春号に掲載されたCUPOによるコバルト爆弾αΩの初インタビュー全文を公開

Injektor紙面では語られなかったコバルト爆弾αΩの結成秘話などなど、様々なことを語っております。約15000字!インタビューの雰囲気が伝わればと思うので、(少し読みにくい点があるとおもいますが)あまり編集はしておりません。それでは、どうぞ!!

コバルト: はじめまして

Injektor(小麦): はじめまして

ザブングルのレコードを持参したαに

Injektor(小麦): はじめて見ました

α: レコードって溝がきざまれてるんです。100円で売っているのでインテリアとかに
絵画を買うような気持ちでかってみてください。是非!

θ: ザブングルをインテリアで!

Ω: カッコいいのあるし、100円だったらフリスビーより安いよ

Injektor(小麦): 。。。。

Ω: 100円のアンセム

α: 本当にインタビューぼくらでいいの?

Injektor(小麦): 大丈夫です!いいですよ

Ω: なんで僕たちがインタビューに?

Injektor(小麦): カッシー(ksd6700)の鶴のひとこえで

コバルト: やっぱり!!あいつのせいか!!

Injektor(小麦): 私はこういう世界(クラブミュージック、秋葉)わからないのでよろしくお願いします。

α: できるだけわかりやすく話ますんで、よろしくお願いします。

Ωが変な眼鏡を取り出す(サイクロプスめがね)

Ω: 先輩にもらったんですよ。かっこいいですよ!

一同(笑)

α: これサイクロプス

Ω: オプティックぶらすと!!

α: X?MEN知ってます?

Injektor(小麦): 名前は

Ω: 目からビームが出ちゃうから制御しているんです。でもちっちゃいから虫みたい

α: ガンダムみたい!

Injektor(小麦): かっこいいですね

Ω: 目が悪いんで、なにもみえないんですけどね

コバルト: 100%理系のモテないDJです。

Injektor(小麦): 何人くらいいらっしゃるんですか?

Ω: 10人です。一人は愛知県に住んでます。

α: 一人は税金で働いています。

Injektor(小麦): この帽子は?(学帽をさして)

Ω: これは、僕たちが卒業した向山小学校の帽子、学帽です。

α: 二人だけ(αとΩ)だけこの学校出身です。

Ω: 聖地です。

Injektor(小麦): お二人だけなんですね

Ω: αとΩです。

θ: 早いうちに、型にハマったようなインタビューをやっちゃいましょう

Ω: 型には全然はまらないです。

α: Ωは型にはまらないのが得意なんです。エントリーシートにもそういうことかいてました。

Ω: それが生き甲斐。

Vol.2に続く


愛☆まどんな&遠藤一郎

美術手帳の表紙に秋葉原のライブペイントでお世話になっている遠藤一郎氏、加藤愛(a.k.a 愛☆まどんな)の二人が表紙に!中のページでも大々的にフィーチャー!!ゴーフォフューチャー!!美術手帳ってゲーム業界におけるファミ通、クラブ業界におけるRemixみたいなもんらしい、、、凄い!!しかも愛☆まどんなの特製エコバックもついてますよ

endoaima

で、実はコバルト爆弾αΩもライブペイントの写真にチラリとのっております。まったく予期しないアートの分野の雑誌。コバルト爆弾としては予想外の展開。でもメディアにのることは、やっぱり嬉しい。

アートという分野に関わっている人々は、生き方が自由でとても楽しそうに見える。(隣の芝は青いだけか?)勿論作品造りは相当悩むんだろうけれど。紙とペンだけで何か発信して行こうみたいな気概と勢いは、めちゃめちゃ元気を貰える。何となく就職活動して適当な大企業にいくような理系大学生からみたら相当なカルチャーショックだった。自分の生き方なんて自由なんだって、勝手におしえてもらった。二人を含めライブペイントに協力してくれている皆様には、とても感謝している。