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イタリア

遠くイタリアのハウスグループであるCalcutta Bubblesからコバルト爆弾αΩの楽曲”Fucker”のRemixをしたいというメールを貰いました。彼らはイタリアでmp3配信レーベルを行っているようで、そこのコンピレーションに入れたいとのことでした。勿論即答でFuckin’ OK!!!

そんで 今日はmessengerにて楽曲のファイルをいくつか渡したり、自己紹介やら何やらで2時間くらい話をしました。そしたらやつらなんと芸術の学校に通う17歳。若い!!夜はDrink Drink Drink Hard!! Fuckin’ Drinker!日本では20歳未満は飲めないだよーと教えたらFuckin’ System!とアツイ言葉もいただきました。イタリア人の陽気さとデジタルシステムを使いこなす技量と芸術の勉強(なんと音楽でなくグラフィック)ってなんて無敵なやつらだ!英語も満足にできない日本人は色々とモチベーションがあがって楽しかった。Remixは11月に公開だそうで、自分の曲がRemixされるのって実は人生初なんで非常に楽しみだな。

myspaceは海外向け&楽曲視聴用として初めてみましたが、まさかこんな形で身を結ぶとは思ってもみませんでした。コバルト爆弾の活動は何でもやってみるもんだなぁと思わされることが多いです。

WONDER WORKER

自分が生きてきて、スッゴイ上手くいったこと何て何にも無い(と思ってる)。

音楽が好きだけど、そこまでレコードに詳しく無いし、レコードでDJなんて出来ないし、作曲だって初心者の域を脱していない。恋愛も満足した経験なんて思い出せない。勉強だってどこか妥協続きのくせに、大学院なんて所に来てしまった。何にも出来ないんだけど、なんかしたい!ホントダメ、何にも出来ない。

(僕にとって)コバルト爆弾αΩは、僕の曲がった青春が無限に続くためにあります。

無限モラトリアムを体現する西千葉Tシャツ。

今は無い小学校のユートピアを求めて被るは、豊橋市向山小学校の学帽。

ところで題名のWonder Workerですが、これはShakkaZombieの名盤Journey Of Foresightに収録された曲。ShakkaZombie自らがメジャーの土台でやってきた自らを自画自賛。見せ付けてくれる名曲です。

2000年前後はDoragonAshを筆頭にメジャー進出を開始したジャパニーズラップが流行していました。僕自身も音楽なんて全く関係の無い人間だったのに、Viva La Revolutionから一気にハマリ込んでいました。TSUTAYAのヒップホップコーナーで発見したJourney Of Foresight。このアルバムのジャケットは西遊記をモチーフにしたもので、他のギャング系ラップの「オレがオレが!!」みたいジャケとは違って、主張しない感じが印象に残り借りたのを覚えています。内容も周りのラップと一線を引くような繊細なラップ&トラックで一気に気に入りました。僕は現在 TechnoやHouseを中心に音楽を聴いていますが、打ち込みとサンプリングを利用したトラック作りに壮大なロマンを感じたのは ShakkaZombieだったりします。

彼らの最近の活動をネットで調べてみたのですが2003年頃を期にShakkaZombieとしての活動は止まってしまっているようで残念!