コバルトアニメ大賞(平成25年度第3期)の選考について

kyousougiga

受賞作品:『京騒戯画

選考理由:
2013年9月28日、前回のコバルトアニメ大賞受賞作品『Free!』最終話を見終えたのち、第4回コバルトアニメ大賞選考を開始した。
選考委員となる当日の出席者はα、Γ、Ζ、Θ、Κ、Ωの6名。

まとめサイトで全作品チェックを行い、各位の視聴予定作品を集計したところ、
候補作として『COPPELION』『境界の彼方』『京騒戯画』『凪のあすから』『キルラキル』の5作が挙げられた。

どの作品も各メンバの期待値は高かったが、作品によって推すポイントが大きく異なっていたことから、選考は難航。
そのため、過去第一回からの選考基準を振り返り、改めて今回の選考基準の検討が行われることとなった。
その結果、自分たちの知見を広げるという目的から、今まで自分たちが見ていなかった作品を見ることにより
フラットな意見交換を行う、という考えに至り、選ばれた作品が『京騒戯画』である。

前回までの受賞作ではストーリーや舞台設定、キャラクターデザインを基準に選んでいたが、
映像表現、特にエフェクト表現が主軸として語られることはなかった。
そこで『京騒戯画』のプロモーション映像に見られる独自性の高い映像エフェクト表現に注目が集まった。
特に全10話で描かれていくであろう多種多様な映像表現には、新たな観点でアニメを見るキッカケになりうるとの
期待が高まり、今回の選考の決め手となった。

※「コバルトアニメ大賞」とは
翌期放映予定のアニメの中から、コバルト爆弾αΩが最も期待する作品に送られる賞。
コバルトメンバーは毎週の放映を鑑賞し、作品について議論する。
コバルトアニメ大賞に関するラジオは、こちらで公開中。

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