徒然なるままに:ランドスケープとダンスミュージック

個人的な話になりますが、最近、第2の故郷・マツドシティでよくDJをやらせていただいております。そして昨日(5/14)は、はじめて都内(秋葉原・CLUB GOODMAN)でDJをしました。しかも愛☆まどんなさんとのライブペインティングで!!とても緊張しましたが、楽しかったです。関係者の皆様、ありがとうございました。

 

おかげさまでこうしてDJをいろんなところでできるのは本当にありがたいことです。

私はαやΣのようにすごくカッコいいDJはできないので、ほんとに好き勝手にDJをしてるだけなのですが、DJをしている最中にダンスフロアを見るのがすごく好きです。音楽が流れて、人が踊ったり、立ち止まったり、変化を見ているのが心地よい。時間とともに変化をし、「状況」をつくりだすという点では、DJってランドスケープデザインに似ているなあと、ふと思いました。

 

ランドスケープって植物を扱うイメージが有ると思いますが、植物は時間と共に成長をしていきますよね。空間をつくっていく上で、ランドスケープデザインにとって「時間」という概念はとても重要だと、私は考えています。時間は流れていくものだから、その時々で空間は変化していく。つまりその時々の状況を作り出している。そういう点がなんとなく、DJとランドスケープデザインって似ているなーと個人的には感じます。

 

また、私は大学院でランドスケープデザインを専攻しているのですが、以前授業でアメリカのランドスケープアーキテクトがこう言っていました。

「人が来て、使えば風景になる。人がいないのはただのインフラだ」

この言葉って、DJやコバルトの活動にも当てはまるなーと思いました。

 

DJはクラブで音楽を流しますが、そこに聞いてくれる人や踊ってくれる人、ぼーっと立っていてくれる人がいなければただの音です。フロアに人がいてくれるからこそ、(踊る踊らないにかかわらず)、ダンスミュージックになるのだと思います。

我々コバルト爆弾αΩは、様々な技術を駆使してDJやVJパフォーマンスを行なっていますが、フロアで我々のDJ/VJ setを見てくれる人がいなければ、ただの技術です。フロアに人がいるからこそ、技術はコミュニケーションツールや表現ツールになるのだと思います。

 

技術を技術でなくするためには、技術とフロアのお客様を結ぶ「何か」が必要になってきます。その「何か」は、イベントのようなアクティビティだったり、綿密に計画されたプログラムだったり・・・。あれ・・・?この文章を書いていて、「何か」をつくるのはPlanning担当の私の仕事じゃないか!と思いました・・・。

私はコバルトメンバーらしくモテナイ理系大学院生なのですが、ITとかそういう工学系の技術にかんしてはサッパリわかりません。なので、実はDJやVJのみなさんが採用している技術に関してイマイチよくわかっていません。しかし、こうしてDJをやってみるとなんとなくVJとの連携が必要だなとか、これが足りないなとかわかってくるので、本来の担当であるPlanningを充実させるという意味でたまにDJするのもいいなと思いました。たまにはメンバー間で職業体験みたいにそれぞれの担当を替わってみるのも相互理解が深められていいのかな。

 

ここまで徒然なるままに書きすぎて収束できなくなりそうなので、無理やり話をまとめると、イベント会場に、ダンスフロアに人がいるからDJはDJ、VJはVJになり得るのです。

みなさんいつも本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。