思いつきDVD感想1(Ω)

『ガルシアの首』wiki
世の大抵の人は、この世に何かしらの未練を残して死んでいくことになるだろう。
もし自身の能力、意思をはるかに超えて事を成してしまったら、あとは死ぬほかにないのではないか。
復讐に次ぐ復讐、最後はある意味ハッピーエンドかと思う。

『レポマン』
まさにB級!そして非常にアメリカらしい映画。車、銃、でかいスーパー、理解できない隣人、かみ合わない会話(それを意図したセリフだったとしても、字幕の翻訳は最悪だ。)。
『バス男』の主人公ナポレオン・ダイナマイトの元ネタは、本作の主人公の幼なじみなのではないだろうか。冴えないビジュアルがとにかくそっくり。
あと、車のトランクを開けると、強烈な光線が照射されて、人が蒸発する。これは『キッスで殺せ!』が元ネタだろう。

『とらドラ!vol.1~9』wiki
作中に大人というか、社会的必要性から役割を演じられる人物が皆無なのが気になる。
大河の親、龍二の親、それから担任の先生は自身の欲望に忠実で、子どもの指導役を演じる気がまるで無い。生徒会長だけが社会(学校)を統率する役割を自覚していたが、大河によって本音を引き出されて途中退場してしまった。
本性が出る、本音で付き合うことは悪いことではないし、それが作品のテーマだとは思う。いかにもアニメ的天然の実乃梨が、回が進むに連れて、本性を出さざるを得ない状況に追い込まれていくのは面白かった。ただ生徒会長と実乃梨の被っていた化けの皮には大きな違いがある。
個人が欲望のままに行動したら、社会は回らなくなるし、次世代の成長もない。ある程度は役割を演じることも必要だ。演じるな、本音で付き合え、ということだけが作者の実感だとしたら、それはまずいと思う。


『Jean Sebarg EP』ネタばらし


http://maltinerecords.cs8.biz/40.html
コバルト爆弾αΩ – Jean Sebarg EP(Maltine Records)

以下「コミュニティアート夜話」でのインタビューから抜粋、編集

α:Maltine Recordsっていうネットレーベルから『Jean Sebarg EP』というタイトルで曲を出させてもらっています。ジャケットは『勝手にしやがれ』というジャン・リュック・ゴダールの映画のパロディになってます。

これには2曲入ってまして、ジャケットの左下に『À bout de souffle』と曲名がフランス語で書いてありますが、これは「勝手にしやがれ」という意味です。右下には『Bonjour Tristesse』つまり「悲しみよこんにちは」とあります。僕はフランス語は分からないので、発音できないのですが。

『À bout de souffle』は沢田研二の『勝手にしやがれ』をサンプリングして曲にしていて、『Bonjour Tristesse』は斉藤由貴の『悲しみよこんにちは』をサンプリングしています。『勝手にしやがれ』も『悲しみよこんにちは』も、実は映画のタイトルから取られた曲名なんですね。で、どちらの映画にもジーン・セバーグというフランスの女優が出演している。よって2曲合わせて『Jean Sebarg EP』というタイトルをつけました。

さらに、フランスの女優の名前がタイトルということで、フランス由来のエレクトロとフィルターハウスという曲調で仕上げています。

あとジャケットについては2 many DJ’sのCDの影響も受けています。2 many DJ’sというのは、いろんな曲を混ぜ合わせる“マッシュアップ”という手法を流行らせたDJグループなんですが、僕らはそのフォロワーとも言えるんです。彼らのCDジャケットというのは顔が隠れているのが特徴なんですね。『Jean Sebarg EP』のジャケットではその点も意識していて、俳優の顔を塗りつぶしています。

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2010年1月19日(火)18:30-20:30
「コミュニティアート夜話」
主催:特定非営利活動法人コミュニティアート・ふなばし
講師:コバルト爆弾αΩ
http://communityart.cocolog-nifty.com/news/
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